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大型ディスプレイ&デジタルサイネージ総覧2019

『大型ディスプレイ&デジタルサイネージ総覧2019』

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■発刊ごあいさつ

本年も、この「大型ディスプレイ&デジタルサイネージ総覧20xx」を制作・発刊することが出来ましたこと、大変感謝してお ります。原稿を執筆、寄せて頂きました皆様、面談取材に協力頂きました皆様、そして、広告出稿頂きました企業様、ありが とうございました。この紙面を借りて、お礼申しあげます。 早いもので、今回で11年目・11冊目の刊行となりました。重ねてお礼申し上げます。昨年は、10月にLEDディスプレイを テーマとしたセミナも開催でき、大変、感謝している次第です。これも、継続してまいりますので、よろしくお願いいたしま す。

デジタルサイネージは、仕事の場、一般の生活の場を問わず、人の周囲・環境に電子ディスプレイを置くことで、常に情 報に触れられる。そのような情報環境に当てられた文言である。 しかし、時は進みLCDを主体としたFPDのディスプレイ、街路の広告ビジネスとして’80年代から展開されたビル外壁の 広告大型ビジョン、競馬や競艇上の同じく大型ビジョン。これら機材が、大型化と表示品位を増す一方、トレインチャンネル など車両内にみられるように、コンテンツ側は映像・テキスト入り混じったフレキシブルな使い方。音楽LIVEでは映像演出 は当たり前、スポーツ観戦でも競技のLIVE表示でショー・イベント化の方向。IT的な情報環境とエンタテインメント、エンタ テインメントは作品観賞だけではなく、生の今起きていることの同時体験・体感・・・・・・。

サイネージの文言が使われ始めてから10年少々の間、デバイスの展開と、コンテンツ側との相互刺激によって、広義の サイネージ“スクリーンメディア”という、今の環境が創出されたと言える。 スポーツの見方とスタジアムのIT化。これは、2017年辺りから変化の端緒に付いたように見えるが、単に特定のスポーツ を観戦するのではなく、競技が展開される時間・空間を楽しむ。空気を感じる。生の競技とディスプレイの映像を合わせてエ ンタテインメントの場を作る。そのようなスタジアムが、今後スタンダードになって行く。これに、“筋肉を使わない競技”eスポ ーツが加わり、新しいサイネージ場、大型映像、その他サイネージ群の活躍する場を創出することになる。2019年現在は、 その過渡期にあるものと言える。

本書籍から、上記のごとき今現在のサイネージ、諸々の変化・発展の一端を読み取って頂けるものと思います。ご利用く ださい。

2019年6月吉日
株式会社 日本・社会システムラボラトリー
代表取締役社長
足立 吉弘

■目次(開始ページ)

◆発刊によせて・大型ディスプレイ&デジタルサイネージ総覧 2019
「大型ディスプレイ&デジタルサイネージ総覧2019」 ごあいさつ ·················· 発行人 足立 吉弘(1)
「大型ディスプレイ&デジタルサイネージ総覧2019」の発刊によせて ············· 編集長 川田 宏之 (2)

Ⅰ.特別寄稿

◆高度映像・情報技術と今後の市場

デジタルサイネージの新たな展開(5)
  シャープ株式会社 ビジネスソリューション事業本部
  ビジュアルソリューション事業部 国内営業部
   高森 仁志

医療で広がる 8K 超高解像度映像技術(12)
  カイロス株式会社 研究開発本部 取締役
  一般社団法人 MIC: メディカル・イノベーション・コンソーシアム 理事
   山下 紘正

ダイナミック光パスネットワークによる超高精細・超低遅延映像伝送技術(17)
  株式会社 光パスコミュニケーションズ
   小川 太郎 松浦 裕之
  国立研究開発法人 産業技術総合研究所
   並木 周 黒須 隆行 柿林 博司

VR ソフトウエア事業で躍進を続けるフォーラムエイト(26)
  株式会社フォーラムエイト 代表取締役社長
   伊藤 裕二
  大型ディスプレイ&デジタルサイネージ総覧 2019 編集長
   川田 宏之

最先端表現技術利用推進協会(表技協)の新会長に デジタル掛け軸で世界的に名をはせている長谷川章氏が就任 (33)
  大型ディスプレイ&デジタルサイネージ総覧 2019 編集長
   川田 宏之

拡張性、柔軟性、扱いやすさ、手ごろなコスト、すべてを併せ持つProAV向けAVover IPソリューション(37)
  ネットギアジャパン合同会社 プロダクトマーケティング
   曽利 雅樹

令和時代のデジタルサイネージ展開に向けての取り組み (47)
   株式会社インセクト・マイクロエージェンシー 代表取締役
   川村 行治

商業施設・トイレの空席情報をリアルタイムに伝える
  サイネージを利用するサービス<バカン><スローン> (50)
  株式会社バカン 代表取締役
    河野 剛進 大石 かおり

Programmatic OOH への道のり
  日本の OOH 広告の課題と可能性について(55)
   株式会社 LIVE BOARD 代表取締役社長
   神内 一郎

AI ロボット『ZUKKU』を活用した対話型デジタルサイネージ(61)
  株式会社ハタプロ 代表取締役
   伊藤 涼太

秋葉原UDXビジョンでのイベント活用に向けた取り組み(67)
  株式会社ハタプロ 代表取締役
   伊藤 涼太

光投影技術「変幻灯®️」(65)
  株式会社エヌ・ティ・ティ・アド メディア局 局長
   出口 秀一

Ⅱ.本編

第1章 大型ディスプレイの最新市場・動向

「平成」時代の大型ディスプレイの歴史を振り返り
  「令和」新時代の大型ディスプレイ業界を展望する(75)
  大型ディスプレイ&デジタルサイネージ総覧2019 編集長
   川田 宏之

2019:“スクリーンメディア”・デジタルサイネージの市場動向(79)
  株式会社日本・社会システムラボラトリー 代表取締役社長
   足立 吉弘

業務用大型フラットパネルディスプレイ市場動向(85)
  HISマークイット テクノロジー ディレクター 大型ディスプレイ市場担当アナリスト
   氷室 英利

第2章 大型ディスプレイ&サイネージの最新技術動向

超高精細LEDディスプレイで市場をリードするシリコンコア・テクノロジー(90)
  ディスプレイと社会編集部

新型デジタルプロジェクターで、市場を席巻するウシオエンターテイメントの新時代へ向けた取り組み(95)
  ディスプレイと社会編集部

市場拡大する監視制御システム市場の発展に貢献するメイコーの映像機器ソリューション(99)
  ディスプレイと社会編集部

大型LEDディスプレイの老舗ブランド「ライトハウス」製品で日本市場に本格的に挑むオプティレッドライティング(103)
  ディスプレイと社会編集部

2020年へ向けて活性化する大型LEDディスプレイの市場拡大にともない事業体制の強化を図るレイヤードジャパン(107)
  ディスプレイと社会編集部

第3章 デジタルサイネージの最新動向

プロジェクションマッピングはもちろんのこと、次世代の映像表現にチャレンジするタケナカなどシンユニティグループの新たな展開(112)
  ディスプレイと社会編集部

JR東日本の交通広告における「デジタルサイネージ」のトピックス
 ~シェアを伸ばすサイネージの売上と標準化の取り組み~(119)
  株式会社ジェイアール東日本企画 交通媒体本部 山本 孝

eスポーツを重点分野として市場展開するサードウェーブ(124)
  ディスプレイと社会編集部

IT技術の進化より第二次黄金時代を迎えたわが国の公営競技ビジネス(129)
  ディスプレイと社会編集部

さらに進化する大型LEDディスプレイ(133)
  ディスプレイと社会編集部

第4章 大型ディスプレイ&デジタルサイネージ関連団体の取り組み

◆DSC:デジタルサイネージコンソーシアム 各部会の取り組み

DSC2019年度活動の紹介(138)
  一般社団法人 デジタルサイネージコンソーシアム 理事長
   中村 伊知哉

2018年度のデジタルサイネージコンソーシアムの活動概要(140)
  一般社団法人 デジタルサイネージコンソーシアム 常務理事
   江口 靖二

「テクノロジー部会」のご紹介(145)
  一般社団法人 デジタルサイネージコンソーシアム
   渡邊 基治

「マーケティング・ラボ部会部会」の活動(147)
  一般社団法人 デジタルサイネージコンソーシアム
  マーケティング・ラボ部会 幹事
  株式会社オリコム OOH局 シニアディレクター
   吉田 勝広

「ユーザーズ部会」の活動と「Lアラート」の取り組み(150)
  一般社団法人 デジタルサイネージコンソーシアム
   山本 孝

「国際標準化戦略部会」2018〜2019(153)
  一般社団法人 デジタルサイネージコンソーシアム
   中村 秀治

「プロダクション部会」の取り組み(177)
  一般社団法人 デジタルサイネージコンソーシアム プロダクション部会

⬛資料概要
◆タイトル   :『大型ディスプレイ&デジタルサイネージ総覧2019』
◆発刊日    :2019年6月24日
◆総ページ数  :190ページ
◆領価     :9,200円(税抜)

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